メキシコシティ、セントロ地区のバー
メキシコシティの観光で必ず訪れるのが、コロニアルな町並みが世界文化遺産に登録される中心部、セントロ・イストリコ(歴史的中心地区。通称セントロ)。近年では再開発が進み、治安も改善され、観光客でも気軽に飲みにいけるようになりました。ここではメキシコならではの雰囲気とお酒が味わえる、異なったタイプのセントロ地区のバーを紹介します。こちらもあわせてどうぞ>>>メキシコシティのバー、メキシコシティ、セントロ地区のカフェ、メキシコシティ、セントロ地区のレストラン
おしゃれで伝統的なカクテルを楽しむなら、メヒカーノ・バー
メキシコシティ、セントロ地区のレストランの記事でも紹介した、アル・アンダーの姉妹店で、2011年11月にオープンした若者に人気のお店。メキシコ産にこだわったお酒を取りそろえていて、たとえば、珍しい地ビール(60メキシコペソ~)、メキシコのどぶろくであるプルケ(1リットル120メキシコペソ)や、メスカル (1ショット50~150メキシコペソ)は、すべて厳選された国内産で、ほかではなかなか飲めないクオリティの高いものばかり。<DATA>
■Mexicano Bar
住所:Regina27A,Centro Historico casi esquina con Isabel la catolica
TEL:5709-1468
アクセス:地下鉄1号線Isabel la catolica (イサベラ・ラ・カトリカ) 駅より徒歩3分
営業時間:17:00~1:30/火~日曜
コロナの生ビールが飲める居酒屋、サロン・コロナ
店内の大画面テレビはいつもサッカー中継を流している
トルタ・デ・プルポと生ビール、「タロ」サイズ。お通しの、野菜マリネの人参が美味しい。ハラペーニョは激辛なので気をつけて!
1928年創業の老舗で、いつも現地の老若男女でいっぱい。家族連れもいて、アットホームな雰囲気です。しかも、ここは、日本でもおなじみのビール、コロナの生が飲める店なんです! クララ(クリアタイプ。通常のビール)、オスクーラ(黒ビール)の2種類があり、タロ(500ミリリットルのジョッキ)サイズが、36メキシコペソと安いので、ついつい飲み過ぎてしまいます。食べ物も美味しくて、なかでも、タコを墨で和えたサンドイッチ のトルタ・デ・プルポ(40メキシコペソ)、えびの辛いトマトスープ、カルド・デ・カマロン(25メキシコペソ)がおすすめ。
ボリバル通り本店の入り口
ただ、毎日夜7時以降は大混雑するので、早めに行くのをおすすめします。
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■Salon Corona Bolivar本店
住所:Bolivar 24,entre Madero y 16 de septiembre,Centro Historico
TEL:5512-9007、5512-5725
アクセス:地下鉄2号線Allende (アジェンデ) 駅より徒歩4分
営業時間:毎日14:00~24:00
メキシコシティの夜景を眺めながら乾杯できる、ミラルト
絶景に囲まれてお酒を楽しめる
グラスワインは75メキシコペソ~、ビールは36メキシコペソ~
そんな絶景を前に、お酒を楽しめるのが、ラテンアメリカタワーの41階にあるレストラン・バー、ミラルト。レストランとバーのスペースが別れているのですが、おすすめしたいのが気軽に利用できるバー。ビールが36メキシコペソ~、グラスワインが75メキシコペソ~、テキーラは1ショット55メキシコペソ~と、極上のロケーションにしては手頃な価格帯。
このバーへのアクセス方法ですが、まず、タワー上部へいくために、展望台利用者とレストラン・バーの利用客が同じエレベーターに乗り、展望台入り口のある37階で降ります。その場にいる係員に、「バーへ行く」と告げると、レストラン・バー専用のエレベーターへと案内されます。41階に着いたら、エレベーターから降りて、むかって左がバー、右がレストランになっています。レストラン・バーだけの利用ならば、展望台の入場料を請求されることはありません。
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■Miralto
住所:Torre Latinoamericana,Piso41,Ejecentral 2, esquina con Madero,Centro Historico
TEL:5518-1710
アクセス:地下鉄2と8号線Bellas Artes(ベジャス・アルテス) 駅より徒歩4分
営業時間:9:00~23:00/月~金曜、14:00~27:00/土曜、9:00~21:00/日曜